「おっぱいを吸いません」🎥
「赤ちゃんの口におっぱいが含ませられません」「おっぱいを吸ってくれません」
赤ちゃんには生まれつき吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)と言って口に入ってきたものを強く吸う反射があります。
しかし上手く吸えるかどうかは別問題で赤ちゃんも初めてのことなので上手く吸えないことがあります。
吸い付きが不十分だと赤ちゃんはお腹がいっぱいにならず泣いたり体重が増えない原因になります。
またお母さんの乳首の痛みの原因や乳腺炎の原因にもつながります。
そこで赤ちゃんが上手くおっぱいに吸い付くことができるよう少し手助けをしてあげましょう。
①姿勢
赤ちゃんの姿勢はどうでしょうか?
頭と首、背骨が真っ直ぐになっているか確認してみましょう。
反ったり曲がっていたら真っ直ぐになるように授乳クッションや枕で調整して下さい。
赤ちゃんのあごは上を向くように頭を支えてあげましょう。
赤ちゃんの頭は重いのでお母さんが辛くない姿勢を探すことも大切です。
②口を開くよう促す
これは先ほど触れた吸啜反射を利用します。
赤ちゃんの上唇にそっと乳首を当て赤ちゃんに口を開けるように促しましょう。
この時なるべく赤ちゃんが口が大きく開けるよう促してみて下さい。
口が大きく開けるほど上手く吸い付くことができるからです。
③おっぱいを含ませてみる
赤ちゃんが口を大きく開けたらおっぱいを含みやすいよう赤ちゃんをおっぱいに近づけます。
赤ちゃんが乳輪の大部分を含むことができるように、おっぱいの形を変えながらサポートします。
ただし乳輪の大きさは人それぞれなので必ずしも乳輪の大部分を含まなければいけないわけではありません。感覚としては深くくわえさせる感じにします。
④上手く飲めているか確認する
赤ちゃんのあごの動きや飲み込む音を確認してみましょう。
お母さんが感じる感覚としては引っ張られているような感覚だったり、張っていたおっぱいが柔らかくなっていくのでスッキリした感覚になります。
その他におむつで排泄チェックをしたり体重の増加具合でも確認できます。
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