「夜になるとお目目がぱっちりです。・・」

2019/05/04

「夜になるとお目目がぱっちりです。日中起きてくれればいいのに・・」

赤ちゃんは生活リズムが整っていないため「昼夜逆転」の状態が起こります。

大人は「朝起きて、夜になると眠る」という24時間の生活リズムが整っているのが普通です。しかし、赤ちゃんには「朝起きて夜になると眠る」と言う生活のリズムがまだ整っていません。

そのため日中はほとんど寝ていて、夜はずっと起きているという昼夜逆転の現象が起こります。初めて子供を持つママは、この「昼夜逆転」にとても戸惑うのです。

「赤ちゃんはおっぱいを飲ませてお腹がいっぱいになったら寝るもの」だと考えがちですがそうではありません。個人差はありますが生後5~6か月ごろまでには、大よそリズムが整いだしますので次第に大人と同じ「朝起きて夜になると眠る」という習慣ができてきますのでそれまでは少し辛抱がいります。

赤ちゃんにしっかりとした生活リズムを早く身につけるには、できるだけ以下のことに気を配ってあげるようにしてください。

✅朝部屋を明るくする。
眠っているからと言って暗くしたままにせず掃除、洗濯、食事作りなどの生活の音が聞こえるようにしてあげましょう。
✅夜パパが帰宅後にかまい過ぎたり、遊びすぎたりするのを控える。
(夜に刺激を与えるような行動は興奮するため、控えめにする)
✅夜なったら寝室は暗くして静かにしてあげる。
(夫婦ともに夜型の生活でTVを遅くまで見ている、寝るのが遅く朝も遅いという生活なら朝型の生活に切り替える努力をしましょう)

とても基本的なことですがとても大切な事です。ぜひ実行してみて下さい。

 

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