アレルギーってなに？？

2019/05/04アレルギー

そもそも、アレルギーって何なのでしょう？

症状はなんとなくイメージできるけど、詳しくは知らない！という方も多いのではないでしょうか。

そもそもアレルギーとは、特定の物質（食べ物や花粉など）に触ったり食べたりしたときに起きる、身体の「免疫反応」のことをいいます。
人間の身体には、細菌やウイルスなどの敵から身を守ってくれる「免疫」というシステムがあります。
免疫は私たちの身体を外敵から守るスーパーマン！なくてはならない大切なものです。
ところが免疫も完璧ではありません。時には勘違いすることだってあるのです…。

例えば大人にも多い花粉症。これは、免疫が花粉＝敵と勘違いしたために起こります。
身体に入ってきた花粉を、「敵！」と感じた免疫。免疫は花粉を倒すために一生懸命戦います。その結果、鼻水が出たり発疹が出たり…。さまざまな症状が現れてしまうのです。
ちなみにこの反応は、花粉が身体に入ってくるたびに起こります。これがアレルギーの正体です。
もちろん免疫の勘違いは、花粉だけに起きるわけではありません。「たまご」に起きる場合もあれば、「牛乳」に起きる場合もあるのです。

アレルギーの原因

アレルギーの原因はさまざまです。どんな食品でも原因となる場合があります。
中でも特によく見られるのは、以下の3つの食品です。

・たまご

・牛乳

・小麦

この3つの食品は「3大アレルゲン」と呼ばれています。じつに赤ちゃんのアレルギーの3/4以上をこの3つの食品が占めているのです。
この他にも、豆類、ごま、ナッツ、そば、果物、野菜、甲殻類（エビやかになど）、イクラなども原因となる場合があります。

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