アレルギーの症状

2019/05/04

 

アレルギーと聞くと、じんましんや発疹をイメージする方も多いのでは?
しかし、アレルギーの症状はこれだけではありません…!
下痢や嘔吐など、思わぬ症状が現れる場合も!

皮膚の症状
・じんましんや発疹が出る
・皮膚が赤くなる
・かゆみ

最もよく見られる症状です。約9割の患者さんで見られると言われています。
皮膚の症状は、食べたり触ったりした後すぐに現れるのも特徴的です。離乳食の後すぐに、なんだか赤い…と気が付くことも多いでしょう。

消化器の症状
・下痢をする
・嘔吐する
・腹痛

呼吸器の症状
・咳やくしゃみが出る
・息が苦しくなる
・呼吸するたびにゼイゼイ音が鳴る
・声が枯れる

粘膜の症状
・唇や口の中が腫れる、かゆくなる
・まぶたが腫れる

じつは見逃せない症状のひとつです。のどの粘膜に症状が出てしまうと、呼吸が苦しくなり命に関わる場合があります。

アナフィラキシーが起きることも…!
ニュースでも話題に上ることが多い「アナフィラキシーショック」というワード。聞いたことがあるというママも多いのではないでしょうか?
じつはアナフィラキシーもアレルギーの症状のひとつなのです。
軽いアレルギーの場合は、身体の一部分のみに症状が現れます。皮膚が赤くなったり、かゆくなったり。症状も比較的軽いことが多いです。
ところが重症のアレルギーの場合、身体のいろいろな臓器で同時多発的にアレルギーの症状が起こることがあります。このような状態を「アナフィラキシー」と呼んでいます。
アナフィラキシーの症状は非常に重い場合も少なくありません。状態によっては意識を失ったり、血圧が低下してショック状態を起こしてしまったり…。このような時は迷わず救急車を呼びましょう。

 

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