たまごの食事はどうしたらいいの?

たまごアレルギーの食事のコツ
子どものアレルギーの中でもダントツの患者数をほこる「たまごアレルギー」。実際に悩まされているママも多いのではないでしょうか?
たまごを使った食品はたくさんあります。毎日の献立も一苦労ですよね…。
そこで今回は、たまごアレルギーの食事のコツをギュッとまとめました。さらに簡単な離乳食レシピもご紹介!ぜひ参考にしてみてください。
たまごアレルギーの子どもが食べられないもの
たまごアレルギーと診断されたら、まずは「たまご」を除去しましょう。
一般的に市販されている鶏のたまごはもちろん、ウズラの卵やアヒルのたまごも除去の対象です。医師の指示に従って除去を行ってくださいね。
当然、たまごを使った料理にも注意が必要です。例えば以下のような料理に卵が使われています。
・オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理
・ハンバーグのつなぎ
・フライや天ぷら
・パン
・麺類(焼きそば、インスタントラーメン、パスタなど)
・お好み焼き
・ハムやウインナー
・ケーキやクッキーなどのお菓子
このようにたまごを使った料理は盛りだくさん!
特に注意が必要なのは、「見た目では判断できない」料理です。
例えばハンバーグのつなぎ。これはパッと見ただけではわかりませんよね。子供の目ではなおさらでしょう。
だからこそ「成分表」の確認が重要なのです!食品を購入する際には、必ず成分表を確認し、たまごが使用されていない商品を選ぶようにしましょう。
また、外食やお惣菜にも注意が必要です。食べる前に必ずお店の人に確認してくださいね。
摂取したいのは「たんぱく質」
たまごの主な栄養素は「たんぱく質」です。たまごを除去する時は、積極的にたんぱく質を摂るようにしましょう。
たんぱく質は、肉や魚、大豆の加工品などに多く含まれています。以下に卵と同量のたんぱく質を含む食品をまとめました。ぜひ献立の参考にしてみてください。
たまご1個分のたんぱく質
・肉 30~40g
ひき肉の場合は、たまごサイズのひとかたまりで約50gです。鳥のささみは1本約40g、豚バラ肉の薄切りは約25gです。子どもの好みに合わせて利用しましょう。
・魚 30~40g
子どもに大人気の鮭は1/2切れで約40g。サバも1/2切れで約40gです。シシャモは1本約15g、2本食べれば30gになりますよ。
・牛乳200ml
フォローアップミルクを活用するのも方法のひとつ。
・納豆 40g
1パック程度です。ママのお助け食材のひとつですよね。
・木綿豆腐 100g
お味噌汁に入れたり、豆腐ステーキにしたり、煮物にしたり。バリエーションは豊富です。
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