「なぜ泣いているのかがわからず不安です。」

2019/05/04

「泣くことが多く、なぜ泣いているのかがわからず不安です。」

赤ちゃんが泣く理由

赤ちゃんが泣いてばかりで不安だとう悩みもよく聞きます。泣いている赤ちゃんに振り回されて何もできない自分にフラストレーションがたまりイライラしたり、落ち込んでみたり。これも産後の生活の変化の1つだと言えるでしょう。夫婦2人の暮らしの時にはないことです。

赤ちゃんが泣く時にはいくつかサインがあります。おなかがすいてミルクが欲しい時、排便排尿をして不快な時、眠い時、そして、かまって欲しい時などです。また具合が悪い時などにも泣いて知らせます。

言葉が離せない赤ちゃんの唯一の伝達手段です。そして、ママと赤ちゃんの大切なコミュニケーションの1つでもあります。赤ちゃんは泣くのが仕事なのです。少ししんどいかもしれませんが都度、様子を見ながら「泣き」にこたえてあげて下さい。

慣れてくれば、なんで泣いているのかも少しずつわかってくるものです。他のことは後回しにしても、赤ちゃん中心の振り回される生活にとことん付き合ってあげて下さい。
この時期にママがとことん付き合ってあげることは、実はとても重要で「泣くと自分の意志が伝わる」という『自己肯定感』と「ママが助けに来てくれるのだ」という『他者信頼感』が育まれます。

この『他者信頼感』と『自己肯定感』は子供が成長し社会の中で自分の力を発揮していく際にとても重要なベースとなる力なのです。

他者を信頼することが出来る子どもは、社会の中で良い人間関係を気づくことが出来ます。そして自己肯定感は、自分を信じて頑張ることができる力ですから就学児童になった際に学力もグンと伸びる傾向が強いのです。「三つ子の魂百まで」とはこんなところからきているのかもしれません。


赤ちゃんも立派な一人の人間、子育ての原点は相手があること。決して自分の思い通りにはいかないものです。心配しすぎず不安がらずに赤ちゃんに合わせて、赤ちゃんの目の前で今、起こっていることをママがしっかりと受けとめてあげればいいのです。

ミルクでもない、オムツでもない、眠くもない、そんなときにはどうか慌てることなく、何も話しかけず、ママが赤ちゃんをそっと抱っこしてあげましょう。

難しい理屈はいらないのです。そうすることで赤ちゃんは安心できるのですから。

 

 

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